クリプトダイバー(Crypto Diver)ってほんとに稼げる?
それとも、結局は大損するだけ?
ビットコインのパスワード解析に参加して報酬がもらえる、聞くだけなら夢のようなアプリ「クリプトダイバー」。
実際のところ、どうなのか。
これから始めようと思っている人も、すでに使っていてモヤモヤしている人も、最後までチェックしてみてください。
クリプトダイバーは本当に稼げる?
1億円超の報酬は本当?アプリ紹介にある内容の実態
結論から言うと、1億円もらえる可能性はゼロではないけど、現実的には相当ハードルが高いです。
クリプトダイバー(Crypto Diver)アプリを宣伝している文句には、9.27BTC(約1億円)貰えるといった夢のある数字が出てきますが、これはあくまで「もしあなたがウォレットのパスワードを発見して解錠できた場合」の話。
それがいつ来るかは誰にもわかりません。
し、
来ないかもしれません。
クリプトダイビングと呼ばれるパスワードの解析作業で少しずつポイントを貯めていくスタイルを続けるしかクリプトダイバーでできることはないです。
しかもそのポイントも、誰かがビットコインウォレットのパスワードを発見しない限り、ただのポイントでしかありません。
クリプトダイバーに期待しすぎると、「思ったより全然稼げへんやんけ!」と感じることに。
うまくいけば大きなお小遣いにはなるかもしれませんが、「一発逆転狙い」はほどほどに。
実際にユーザーが稼いだ金額とその内訳
実際に使っているユーザーの声を見ると、「すぐに数千、数万ポイントを貯めた」という人も多い印象です。
オートクリッカーなどを使って効率化すれば、1ヶ月で数百ポイントも余裕。
ちなみに2025年6月現在、5百万ポイント貯めていれば、30万円分のビットコイン報酬が受け取れることになっています。
このポイント総数の数字の後についている「M」はミリオンのことで、1Mが100万です。
クリプトダイバーの稼ぎの中心は「パスワード解析への貢献報酬」。
ガッツリ作業する人ほど報酬も増える仕組みとなっています。
手間と時間に対して納得できる人には向いてますが、「何もしなくても稼げる」と思ってるとガッカリするかも。
クリプトダイバーで大損することはあるのか
稼げない理由とは?作業の割に報酬が少ない現実
クリプトダイバーで「大損した」と言われるかもしれない理由としては、作業量と報酬のバランスが合わないことです。
報酬が画面上だけで終わる可能性があることに加え、クリプトダイバー内のアイテムに課金していたとしても、クリプトを解読してポイントに変える際に毎日数分とはいえ広告を何本も見る必要があります。
広告を見ないという選択肢も選べるけど、解読するクリプトがたくさんあると毎回表示されてまとめて解読できないから、広告の視聴はほぼ強制みたいなもんなんですよね。
ポチポチとスマホの画面をタップするだけの面白味のない作業に加え、強制で広告を見ないとポイントにできないシステム。
ここに、やる気がなくなってしまう人も。
やり方次第で効率は上がるものの、期待しすぎると「時間をムダにした感」が強くなるので要注意です。
大損と感じる3つのケース|時間・労力・端末リスク
クリプトダイバーで「大損した」と感じるケースには、3つのパターンがあると思います。
- 作業が地味すぎて、頑張って取り組んできたけど使うの辞めた
- 報酬として獲得できるビットコインが、ポイント増やしても減っていく
- 課金しまくって稼ごうとしたけど、一向に報酬が支払われない
作業が地味すぎて、頑張って取り組んできたけど使うの辞めた
1.に関しては自分の時間を奪われてしまった部分で大損したとはいえ「もしかしたら9.27BTC(約1億円)が当たるかも」と夢をみて取り組んだわけだし。
まぁ、許せます。
報酬として獲得できるビットコインが、ポイント増やしても減っていく
2.に関しては、ビットコインウォレットの中身(2025年6月現在は340BTCのウォレット)が340BTCと決まっている状態で、その340BTCを山分けするというクリプトダイバーの仕組み上どうしてもそうなります。
例えば、クリプトダイバーへの参加者が10人の時と1,000人の時では、同じ1ポイントでもその1ポイントの価値が変わります。
これも仕方ない部分。
課金しまくって稼ごうとしたけど、一向に報酬が支払われない
3.に関しては注意です。
クリプトダイバーではビットコインウォレットのパスワード解析ができない限り、報酬の支払いが行われません。
画面上のポイントでは、めちゃめちゃ稼げているハズなのに。。
と萎えてしまう前に、
もしも報酬の支払いがなかった場合に、どこまで自分は課金しても諦めがつくのかをしっかり見極めることが大事です。
クリプトダイバーで損しないための注意点
やる前に知っておくべき落とし穴
クリプトダイバーを始める前に、絶対に知っておきたい「落とし穴」があります。
1つ目は「すぐに稼げた風に見えて、実際は稼げない」という現実。
スマホの画面上では毎日のパスワード解析によってポイントが貯まりますが、その報酬が実際に支払われるのはとんでもなくレアな出来事です。
そんなに簡単にビットコインウォレットのパスワードが解析できたら、ビットコインのハッキングし放題でボットコイン価格は暴落してるでしょう。
また、「クリプトダイバーは無料でできるから損しない」と思いがちですが、時間も立派なコストです。
かといってスマホにオートクリッカーなどのアプリをインストールし、自動でクリプトダイビングボタンをタップさせ続けるとスマホの端末負荷が地味に大きいです。
クリプトダイバーにはこのような落とし穴があることも知って、取り組んでください。
クリプトダイバーの評判と今後の展開
SNSや口コミでのリアルな評価
SNSでは、クリプトダイバーに対する評価がかなり割れています。
「地味だけど意外と楽しい」「ポイント貯まってきた!」というポジティブな声がある一方、「やっても意味なかった」「怪しいだけだった」といったネガティブな口コミも目立ちます。
特に評価を左右しているのは、「期待値」と「結果」のギャップ。
最初に期待しすぎると、失望も大きくなりやすいです。
他人の評価は参考程度にしつつ、自分に合うかを重視するのが賢いやり方です。
公式発表から見るアップデート情報と将来性
クリプトダイバーはリリース直後の新しいアプリですが、運営会社であるチームイエス株式会社からは、定期的に行なわれているクリプトダイバーに関するセミナーでアップデートが発表されています。
たとえば「NFT機能の追加」「世界展開の準備」「新しいサルベージ依頼の受付」など、今後の可能性は広がりつつあります。
ただし、それがユーザー報酬の増加に直結するかはまだ不明です。
将来性はあるけど、現段階では「期待しすぎず、様子を見ながら参加する」のがベストです。
まとめ|クリプトダイバーは大損?それともチャンス?
結論として、クリプトダイバー(Crypto Diver)は「重課金しなければ大損することはなく、使い方次第ではチャンスもある」アプリです。
クリプトダイバーで稼ぐというより「宝くじ感覚でちょっと試す」くらいのスタンスがちょうど良く、過度な期待は禁物。
そもそも、ビットコインウォレットのパスワード解析は成功しないという、そんなシステムかもしれません。
「ポイ活アプリ」としては珍しくない手法ですが、「結局、広告を見せて稼いでるだけでは?」という疑念もあります。
ただ、自分に合うかどうかを見極めたうえで利用すれば、少なくとも「損した」という気持ちは減らせるはずです。
試してみる価値はあるかもしれませんね。
知らんけど。