スマホで簡単に稼げる。
億単位の報酬が狙える。
そんな触れ込みのクリプトダイバーというアプリ。
でも実際に使ってみた人の中には、「これ本当に稼げる?」「なんか怪しい」と感じた人も少なくないはずです。
そこで、クリプトダイバーの仕組みや報酬制度、2025年6月14日から導入される予定の代理店制度などについて、できるだけ公平に掘り下げていきます。
クリプトダイバーのアプリに将来性ってあるんかな?
と気になっている人は、
最後までチェックしてみてください。
参考になるか、知らんけど。
クリプトダイバーとは 仕組みと目的を解説

クリプトダイバーは、一見すると“参加型でビットコインを救い出す”という斬新なアプリに見えますが、その中身は意外とシンプルです。
このアプリは、ビットコインが入っているのにパスワードを忘れてしまって使用不可能となったビットコインウォレットのパスワード解析に協力。
その貢献度に応じて、ポイントを獲得できる仕組みです。
しかし、肝心の「どのような仕組みで解析に貢献できているのか」が、一般ユーザーにはブラックボックス。
具体的には、アプリの画面をタップするだけで自動的に解析に貢献していることになっていますが、ユーザーが「本当に貢献している実感」を得にくい設計です。
ポイ活アプリを装った「課金をさせたいだけのアプリ」のように感じてしまう人がいても不思議ではありません。
クリプトダイバーは本当に稼げるのか
稼げるか稼げないかを結論から言うと、クリプトダイバーで安定的に稼ぐのは不可能です。
理由は、クリプトダイバーで貯めたポイントが、実際の「換金」に直結していないから。

「◯◯ポイント貯まっていて、ポイント報酬は◯◯円」
とアプリ内の表示では見ることができますが、実際に出金できるのはビットコインウォレットの解錠に成功した際だけです。
ビットコインウォレットのパスワード解析に成功して、ウォレットが解錠した実績もまだありません。
クリプトダイバーでのタップ作業で行われているシステムでウォレットのパスワード解析に成功し、ほんとに報酬が発生する未来に向かっているのか、そこもアプリのユーザーにはわからない部分で。
「稼げる希望を持たせて課金させるだけの詐欺アプリ」と思われても仕方ない部分があります。
クリプトダイバーの将来性をどう見る?
夢のある報酬を受け取れる可能性があるアプリ、クリプトダイバー。
クリプトダイバーには「頼むぞ!」と期待して取り組んでいる一方で、冷静に考えると全て(報酬もシステムも)運営を信じるしかないため、将来性については不透明です。
億単位の報酬の可能性があるとはいえ、その原資はパスワード解析をしているウォレットのビットコインなわけです。
パスワード解析がほんとに成功する可能性があるのか、運営が用意したシステムを信じるしかなく。
ビットコインウォレットのパスワード解析が成功した際、ほんとにビットコインを分配してくれるのかも運営を信じるしかなく。
そもそも、パスワード解析を行っているビットコインウォレットが存在するのかも、運営を信じるしかありません。
必要な情報が欠けている中で「将来性がある」とは、現時点では誰も評価はできないでしょう。
パスワード解析をしているビットコインウォレットのアドレスを運営側がちゃんと公表してくれたら、ほんとに存在するウォレットであることがわかるし。
そのウォレットに340BTCがほんとに入っていることが、ユーザーにも見えるし。
あとはクリプトダイバーのこのシステムで、ビットコインウォレットのパスワード解析が成功した実績があれば、、、
クリプトダイバーに対する信頼性と将来性は、すんごい上がるんだけどなー。
クリプトダイバーのメリット・デメリット
クリプトダイバーには「億単位の報酬を受け取れる可能性がある」「スマホだけで無料で始められる」「課金をしなければ損をすることがない」といったメリットがある一方で、大きなデメリットも見逃せません。
それは、「時間だけ消費して報酬が得られない可能性」が高い点です。
実際、毎日クリプトダイビングしてポイントを集めても、それがいつ換金できるかは「神のみぞ知る」です。
今のシステムでは、10年たっても解錠していないかもしれません。
何をやっているのか分からない作業を継続するだけになる可能性もあり、時間の浪費につながるリスクがあります。
クリプトダイバーは気楽に始められますが、すぐに報酬を手に入れたい人には圧倒的に不向きです。
「ジャンボ宝くじやロト7を、当選の夢をみて定期的に買ってる」ぐらいの気持ちで取り組まないと続きません。
代理店制度でどう変わる?
クリプトダイバーでは、代理店制度の導入が予定されています。
クリプトダイバーのアプリの利用者を広めてくれたら、代理店ランクに応じた報酬を支払うよ。
というクリプトダイバーの代理店制度ですが、なにやら“マルチ的構造”に近づいているように見えます。
その内容は「新規ユーザーを招待し、課金させ続けることで報酬がもらえる」という仕組みです。
「ユーザーが実際に稼ぐことができる」のではなく、「他人を連れてきた人が稼ぐ」という構図になっており、ネットワークビジネスに近い危うさがあります。
もちろんパスワード解析が成功すればユーザーは稼げるから、ユーザーが実際に稼ぐことができないとは言い切れないけど、、、
システム上パスワード解析が成功する可能性が、ほんとにあるのかどうかは怪しいです。
クリプトダイバーでの代理店制度の導入は、個人的には「代理店加盟料を目当てにした運営側のお金儲け」に見えてしまいます。
口コミ・体験談から見るクリプトダイバーの実態
口コミや体験談を見ても、クリプトダイバーに対する評価は割れています。
たしかに「毎日コツコツやっている」「夢があって面白い」といった好意的な声もありますが、それ以上に「結局いくらもらえるの?」「換金できないのに意味あるの?」といったネガティブな反応も目立ちます。
特に多いのが「やめた理由」として、「作業に飽きた」「報酬に実感がない」「不安になった」という声。
これはつまり、アプリの構造や報酬制度に対してユーザーが納得できていない証拠であり、改善されなければ継続ユーザーの確保は難しいといえるでしょう。
まとめ:クリプトダイバーの将来性はあるのか?
ここまでを総合すると、現時点でのクリプトダイバーに将来性があるとは言い難いです。
クリプトダイバーのアプリを運営している会社(チームイエス株式会社)への信頼性や、“代理店制度”によるマルチ的リスクもありますし。
もちろん、完全否定するものではなく、今後のアップデートや制度改善に期待はしています。
クリプトダイバーに将来性を感じている部分もあり、ワイは微課金でコツコツ続けていくですよ。
誰にでも気軽に始めることはできるし、無課金でコツコツやるならリスクはゼロですし。


