もちろん夢はあるけども、アプリへの課金はほどほどに。
という話。
- 解錠しようとしているウォレットの、340BTCってほんまにあるん?
- これってそもそも本当にパスワードの解析してる?目
- パスワード見つからんまま、サービス終了もあり得るんじゃ?
クリプトダイバーというアプリに対するそんな疑問やモヤモヤは、普通の思考を持つ人なら思うものだと思います。
クリプトダイバーの終了リスクについて、開発・運営の仕組みから、ビジネス構造について掘り下げて考えてみようと思います。
クリプトダイバーは終了する可能性があるのか
運営側にとって「続けるメリット」が薄れれば終了は十分あり得る
正直なところ、今後クリプトダイバーのアプリ運営が終了する可能性はゼロではないと思います。
というのも、
このアプリの運営がユーザーの成果よりも「自社の利益」によって動いているように見えるから。
クリプトダイバーのアプリ上での広告や課金によって収益が出ていれば、ユーザーが本当に報酬を得ているかどうかは運営にとってそこまで重要ではない可能性もあります。
今は盛り上がっていても、収益が落ち込めば「もう終わりでいいや」と判断されても不思議じゃありません。
いや、普通にあり得るよ。
開発会社と運営会社の関係性に注目
「株式会社デイジーデジタル」はシステム開発費を得るのが目的?
クリプトダイバーのアプリを開発したのは「株式会社デイジーデジタル」。
彼らの役割はあくまで“開発”です。
つまり、アプリが完成し、報酬を受け取った時点でミッションはほぼ終了しています。
これが意味するのは、開発会社にとってはアプリが長く運用されるかどうかは関係なく、開発費が入ればOKというスタンスである可能性が高いということです。
もちろん、システムの保守やアップデートが続いている限り完全に手を引いたとは言えませんが、ユーザーが報酬を得るまでの責任を負っているわけではない点は理解しておきたいです。
要は「見た目は連携しているけど、開発と運営は別モノ」。
これはユーザーにとっては意外と重要な視点です。
「チームイエス株式会社」は広告収入がメイン?ビジネスモデルを疑う
運営を担っている「チームイエス株式会社」にとって、クリプトダイバーは広告とアプリ内課金による収益を生むビジネスです。
つまり、ユーザーがビットコインを本当に解錠できるかよりも、「アプリを続けてくれるか」「課金してくれるか」の方が大事な可能性が高いと思いませんか?
これって、ユーザーの目的「ビットコインを得たい」と、運営の目的「利益を出したい」がズレてるってこと。
実際、アプリ内に散りばめられた広告の多さからも、この構図が見えてきます。
利益が出れば継続、出なければ撤退。
そんな判断があっても全く不思議じゃない構造です。
本当に340BTCのウォレットは存在するのか?
公開されないウォレットの正体|ユーザーは信じるしかない
公開されてるウォレットの情報、これだけやで?
「RockOriginさんの保有ウォレット」というほんまか嘘かわからん情報と、「残高340BTC」というこれまたほんまか嘘かわからん、アプリ上で表示させてるだけの情報。
クリプトダイバーでは2025年6月現在、「340BTCが入ったウォレットを対象にパスワード解析しています!」と説明されていますが、正直それが本当に存在するのか確認のしようがありません。
ウォレットのアドレスも公開されていない以上、そのウォレットの存在や中身の残高はユーザー側で検証できません。
そのウォレットがあるという情報を信じるしかなく、実際にはただの「おとぎ話」である可能性だってあります。
たとえば、クラウドファンディングであれば資金の使途が公開されますし、NFTプロジェクトでもウォレットアドレスはよく開示されています。
それに比べると、クリプトダイバーの情報開示は非常に控えめです。
というか、
信頼性に関わる部分はほぼ何も公開されておらず、この運営スタンスには怪しさしかありません。
「信じて進むしかない構造」って、冷静に考えるとちょっと怖くないですか?
無課金で取り組んでるなら、別にどうでも良い話なんだけど。
「夢を見させる構造」によるポイ活ビジネスの落とし穴
クリプトダイバーは「億単位のビットコインが当たるかも」という夢を見せてくれる構造になっています。
でもその夢は上記でも紹介したように、具体的な根拠がないまま語られている部分も多いのが事実です。
たしかにワクワク感はあるし、宝くじ感覚でリスクを控えつつ夢が見れるのは魅力。
でも、それが「現実的な収益」に結びつくのかというと、疑問が残ります。
夢を見させて広告を見せて、課金してもらう。
その裏には「ビットコインウォレットを解錠する」という名目が添えられているだけ、という見方もできます。
クリプトダイバーに課金しまくる前に冷静になって、「夢」ではなく「仕組み」に目を向けてみるのも大事かもです。
パスワード解析は本当にできているのか?
技術的根拠は示されていない|ブラックボックス化した仕組み
クリプトダイバーでは「パスワード解析に協力することで報酬が得られる」とされていますが、解析の仕組み自体はほとんど公開されていません。
どんなアルゴリズムで、どうやってウォレットのパスワードにアプローチしているのか。
そのプロセスを技術的に説明している資料は、少なくともクリプトダイバーのユーザー向けには見当たりません。
つまり、「どう動いてるのか分からないけど、とにかく参加してみてね」という状態です。
「協力して解析」は建前?ユーザーには結果がわからない仕組み
さらに問題なのは、解析の結果がどうだったのか、ユーザーには一切フィードバックがないことです。
「今日はこんなパスワードを試しました」「この解析が役に立ちました」といった情報があれば信頼にもつながるのですが、現状では「解析してますよ」という表記だけ。
そのため、本当に解析に貢献できているのか、まったく実感が持てないという声も多いです。
もしかして“協力”とは名ばかりで、実際は別の目的があるのでは?と疑われても仕方がない構造だと思います。
まとめ|クリプトダイバーの終了は「起こり得る未来」
運営の目的とユーザーの目的にズレがある限り、早めの見切りも選択肢
結論から言えば、クリプトダイバーが終了する可能性は十分にあります。
アプリが続くかどうかは「運営側にとって利益が出ているかどうか」がすべて。
ユーザーが成果を出せているかどうかは、運営側の優先順位ではないかもしれません。
クリプトダイバーのアプリ運営会社からしたら、
- ビットコインウォレットの解析ができなくても、アプリ内での広告収入とアプリ内課金でシステム開発費をペイして、なんやかんや引っ張って儲けれたらOK
- ほんとにビットコインウォレットの解析ができれば、そのビットコインも取れてラッキー♪
ぐらいかもしれません。
こういった構造を理解した上で、「どうやって付き合っていくべきか」を判断することが大切です。
夢だけじゃなく、現実も見据えて、賢く立ち回りましょう。
え、ワイ?
今までのスタンス通り、
ダイビングパス+オートクリッカーで自動でポチポチ
&ドローンで自動解析
のコンボで、夢見るで。