ビットコインウォレットの解錠にチャレンジするという、ちょっと変わったポイ活アプリ クリプトダイバー。
パスワード解析に参加することでポイントが貯まり、ウォレットの解錠に成功すれば報酬がもらえる。
という、
夢のある仕組みになっています。
クリプトダイバーの報酬の仕組みや注意点、現状のリアルな情報まで紹介していきますので、「クリプトダイバーってどうなん?」と思っている人は参考にしてみてください。
クリプトダイバー 報酬の仕組み
クリプトダイバーの報酬は、ビットコインウォレットの解錠に成功した際に得られる仕組みです。
このアプリでは、みんなで「パスワードがわからなくなったビットコインウォレット」のパスワード解析に挑戦します。
そしてその解析が成功すれば、中に入っていたビットコインが報酬の原資になります。
2025年6月現在は、340BTC入ったウォレットの解錠にチャレンジしています。
このウォレットのパスワードが発見された場合、パスワード解析に貢献したユーザーにポイント割合でビットコインが分配されるイメージです。
クリプトダイバーの報酬の仕組みを簡単にいうと、こんな感じです。
ただし、ビットコインウォレットの解錠が成功しなければ報酬も発生しないため、報酬のタイミングは未定です。
「パスワード発見」の成果が出るまで、報酬の受け取りは待つ必要があります。
つまり、クリプトダイバーの報酬は「成果報酬型」。
夢はある金額の報酬は狙えるけども、即金ではないことを理解しておきましょう。
本当に稼げる?クリプトダイバーの報酬の現実
手元に使える状態で報酬が受け取れるのかという部分で、現時点では「クリプトダイバーで確実に稼げる」とは言い切れません。
報酬が発生する条件は「ビットコインウォレットの解錠が成功したとき」のみであり、解錠されなければアプリ内でいくらポイントを貯めても現金化できないからです。
SNSの口コミでは「ウォレットの解析成功で1億円以上の報酬になる」という声もありますが、現状、実際に報酬を得られたという事例はまだありません。
もちろん可能性としてはありますが、そもそもウォレットの解析に成功するかも不透明。
今のところは「アプリ内でポイントは貯まるけど、換金はできない状態」で、稼げるかどうかは将来ウォレットの解錠が成功するかに全てがかかっています。
なので、
報酬に過度な期待をせず、宝くじ感覚や長期視点で利用するのが良さそうです。
クリプトダイバーの始め方と報酬を得る手順
クリプトダイバーの始め方はとてもシンプルで、スマホ1台あればすぐに始められます。
まず、公式ストアからアプリをインストールし、ダイバー登録(ユーザー登録)を行います。
次に「クリプトダイビング」というパスワード解析作業に参加してポイントを貯めていきます。
ビットコインウォレットのパスワード解析作業というと難しそうな気がしますが、全てシステムが行ってくれます。

ユーザーはスマホの画面に表示される「クリプトダイビングを行う」ボタンをポチッとタップするだけです。
広告視聴や有料アイテム(ダイビングパスやドローン)を使えば、ポイントを効率よく貯められる仕組みも用意されています。
継続してダイビングに参加することが、将来の報酬獲得につながります。
とはいえ、
何度も言いますが、最終的に報酬が得られるかは「ウォレット解錠の成功」が前提です。
気軽に始められる反面、結果が出るかはまだ未知数。
そこも踏まえて参加しましょう。
報酬に関する注意点とリスク
クリプトダイバーで報酬を得るには、いくつかの注意点とリスクがあります。
最大のリスクは、「いつ報酬が発生するかわからない」こと。
ビットコインウォレットの解錠は運営側が用意しているシステム任せなので、半年後なのか、数年後なのか、あるいは永遠に成功しないかもしれません。
アプリ内で課金することでパスワード解析作業をたくさん行い、ポイントを大量に獲得しておくことも可能ですが、だからといって報酬が保証されるわけではない点も要注意です。
クリプトダイバーの運営側としては、そもそもビットコインウォレットの解錠に関しては本気でする気がなく、アプリ上で夢を見させて課金を続けさせることを狙っているだけかもしれません。
そういった詐欺アプリみたいな可能性もゼロではないため、努力や課金が必ずしも報われるとは限りません。
パスワード解析を行っているウォレットのアドレスも公表されておらず、そのウォレットが本当に存在するのかも怪しい部分があります。
クリプトダイバーは無課金で取り組むこともできますし、自己責任で取り組む姿勢が大事です。
代理店制度と報酬の関係
2025年6月から、クリプトダイバーには「代理店制度」が導入されます。
この制度に参加すると、自分の紹介コード経由で新規ユーザーが登録して課金を行った際に、報酬の一部を受け取れる仕組みになっています。

ただしクリプトダイバーの代理店になるためには初期費用(加盟店料)+月々の上納金が必要となります。
そして仮に、自分が代理店になったとして、報酬として受け取れる原資となるのは、
- クリプトダイバーを紹介した人が代理店になった際に支払う加盟店料
- クリプトダイバーを紹介した人がアプリ内で課金した金額
となっています。
つまりクリプトダイバーの代理店制度を利用して報酬を得ようと思うと、クリプトダイバーの代理店を自分の紹介で増やす。
&
クリプトダイバーを紹介した人に、実際にいつ換金できるかわからないアプリに課金させ続ける必要があるわけです。
クリプトダイバーは「代理店になれば稼げる」という簡単な話ではないです。
クリプトダイバーの代理店制度は、報酬を増やす“可能性”のひとつにすぎません。
ですし、
この代理店制度ってネットワークビジネスのモデルみたいで、クリプトダイバーの運営方針なかなか怪しいですよね。
まとめ:クリプトダイバーは稼げる?報酬の実態と向き合おう
結論として、クリプトダイバーは“稼げる可能性はあるけど、確実に稼げるとは言えない”ポイ活アプリです。
実際の報酬はビットコインウォレットの解錠成功が条件であり、その時期や確率は不明。
しかもその報酬の原資がほんとに存在しているのか、パスワード解析を行うシステムは信用できるのかという、根本部分がちょっと怪しい。笑
なので、
クリプトダイバーはすぐに収益を期待するのではなく、夢を楽しみながら待つ感覚が求められます。
最終的に報酬が発生するかどうかは、クリプトダイバーのアプリ運営側の今後の動き次第です。


